カナダ発!21世紀のハード・バップ集団 The Cookers Quintetの新作&名盤ファースト作が同時発売決定!!
ホレス・シルヴァーとアヴェレージ・ホワイト・バンドが2020年代にバッタリ出会った!グルーヴィーでファンキーな21世紀のハード・バップ集団、ザ・クッカーズ・クインテットの6年ぶりとなるニュー・アルバムと入手困難だった名盤ファースト作が同時発売!
【6月22日発売:最新作「ザ・パス」】(W紙ジャケット仕様)MZCS-1450
名手バーニー・セネンスキーをゲストに迎えた最新作!ハード・バップ~モード・ジャズの魅力を今に伝えるカナダのジャズ・グループ、ザ・クッカーズ・クインテットの通算4作目となる最新作は、カナディアン・ジャズ・ピアニストの重鎮、バーニー・セネンスキーをゲストに迎えた、期待を裏切らないグルーヴィーなサウンド満載のジャズ・ファン必携のご機嫌なアルバム!
-ジョン・コルトレーンの隠れ名曲「Mr.Day」にオマージュを寄せたかのような冒頭「Undisputed」から5人は“ロック・ソリッド”と表現したくなるほどの力強さで突進する。ホレス・シルヴァーとアヴェレージ・ホワイト・バンドが2020年代にバッタリ出会ったという感じの「In the Paint」はアルバム随一のダンサブルなナンバーであり、妙に歌謡曲的なメロディとワルツ・タイムが絶妙に融合する「Canyon」が放つ華やぎも実に魅力的だ。モード・ジャズへのリスペクト満載のテーマ・メロディから一転、コール・ポーターの名曲「What Is This Thing Called Love?」のコード進行を基にしたアドリブへと流れゆく「Don’t Look Now」が放つ熱気も尋常ではない。
-原田和典(ライナーより)
■パーソネル:
ライアン・オリヴァー saxophone
ティム・ハーメル trumpet
アレックス・コールマン bass
バーニー・セネンスキー piano
ジョー・プール drums
2021年10月23日/ バンクーヴァー
■トラック・リスト:
1.アン・ディスピューティッド
2.イン・ザ・ペイント
3.サミット
4.ザ・パス
5.ブルース・ダウン・ザ・ステアーズ
6.ポケット
7.キャニオン
8.ドント・ルック・ナウ
【6月22日発売:復刻ファースト作「ヴォリューム・ワン」】(W紙ジャケット仕様)MZCS-1451
入手困難だった現代ハードバップのお宝盤、TCQのファースト作が復刻!ジャズ黄金期を彷彿とさせるスリリングなサウンドでハード・バップ・ファンを驚喜させたザ・クッカーズ・クインテットのファースト・アルバムがオリジナル・デザインで奇跡の復刻!2011年に自主制作でリリースされすぐに完売となり、その後2014年にDo Right Musicから再発されたものの再び入手困難となっていた一枚が魅惑的なアートワークと共に紙ジャケットで甦る!!レロン・トーマスのヴォーカルをフィーチャーしたキラー・チューン「They Say It’s Wonderful」をボーナス・トラックとして収録!!
自主制作盤には、玉石混交であり中には聴くに耐えないのも混じっている。貧相な趣味の悪いジャケットやCD-Rのものも多く、何の情報もなしに入手するには少々ハードルが高いと言えるかもしれない。 しかしだ、「宝」の作品も多いのである。自主盤ということから広く聴かれることもなく埋もれてしまい「幻」と化してしまうものが少なくないのが実状なのである。そんな中、入手困難になっていた現代ハードバップのお宝盤と言えるこの”The Cookers Quintet vol.1”が再再発されることは実に喜ばしいことだ。ー早川公規(ライナーより)
■パーソネル:
ライアン・オリヴァー saxophone
ティム・ハーメル trumpet
アレックス・コールマン bass
リチャード・ホワイトマン piano
モーガン・チャイルズ drums
録音:2011年作品
■トラック・リスト:
1.オブリガトリー・ブルース
2.マッドバグ・シャッフル
3.クロストーク
4.ザ・ランブル
5.ブルース・トゥ・ブッカー
6.シー・ユー・ネクスト・サーズデイ
7.ザ・フォーク・テスト
8.オープン・エア
9.ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル-bonus track