瑞々しい歌声と弾けるスキャットで注目を浴びる噂のニュー・カマー、ケイティ・ジョージが遂に日本デビュー!
ポートレイト・オブ・ケイティ・ジョージ / ケイティ・ジョージ
MZCF-1448
2022.3.25
2,400円+税
MUZAK
瑞々しい歌声と弾けるスキャット、そしてキュートなルックス。ヴォーカル・ファンを虜にする噂のニュー・カマー、ケイティ・ジョージの全貌!
カナダ出身のジャズ・シンガー/コンポーザー、ケイティ・ジョージ。若手ながらビバップやスイングを愛しスキャットも得意とする本格派のジャズ・シンガーとして注目を浴び、カナダの放送局JazzFM91で“知っておくべき8人のカナダ女性ジャズ・ミュージシャン”の一人に選ばれている。また、卓越したシンガーとしてだけではなく作詞、作曲もこなす才媛であり、彼女のオリジナル曲「Secret Safe」は2021年度John Lennon SongwrigingContestで最優秀賞に輝いた。
そして遂にこの春、ケイティの日本デビュー盤が登場!1stアルバム「No Bounds」と、2022年JUNO Award"Vocal Jazz Album of the Year"へのノミネートが先日発表された最新EP「Now Pronouncing」音源に加えボーナス・トラック1曲を収録した日本限定のスペシャルな1枚。「No Bounds」には2021年JUNO Award“Jazz Album of the Year”大賞を受賞した注目の女性ギタリスト、ジョセリン・グールドもサポートで全面参加!
カナダ出身の新星ケイティ・ジョージ。トロントとモントリオールで活動し作曲もする。デビュー作は2019年のCaity Gyorgy Quartet、そして2作目『No Bounds』を2021年1月に配信でリリース。聴き始めると即、彼女の歌声がお気に入りに。ミディアム・テンポのギター・トリオが刻むブラシ・ワークのリズムも心地よい。アップ・テンポになりハミング調のスキャットへの入り方も「うまいなあ!」。それに新鮮極まりなく見通しが爽やか。歌詞を浮き彫りにさせる少しハスキーで揺れ動くキュートさも織り込み、ナチュラルなのにジャズにとって最重要のスリリングな部分を巧みにコントロール出来ている。全7曲をスタンダードと、とりわけ完成度の高い自作曲で心地よく語らうようにつないでいる。気が付けば膝を手で打ち身体を揺らしているし、本当は誰にも教えず密かに1人占めしておきたくなる、それがケイティ・ジョージである。新作『Now Pronouncing』は2021年7月に配信された。ピアノ・トリオにホーンセクションが入り優美な彩りを増している。デビュー作収録の「Embraceable You」もそれはもう素晴らしい。-日比野真
■トラック・リスト:
1.ポステージ・デュー
2.イースト・オブ・ザ・サン
3.言いだしかねて
4.ア・サーティン・サムワン
5.アイ・キャント・ギヴ・ユー・エニシング・バット・ラヴ
6.アンデファインド
7.バイ・バイ・ブラックバード
8.シークレット・セーフ
9.ゼア・バイ・ドア
10.12thアヴェニュー
11.ホワイ・ドゥ・ユー・ゴッタ
12.ザ・ビー
13.エンブレイサブル・ユー(bonus track)
■パーソネル(track1-7):
ケイティ・ジョージvocal
ジョセリン・グールドguitar
トーマス・ヘインバックbass
ヤコブ・ワツクdrums
■パーソネル(track8-12):
ケイティ・ジョージvocal
エリック・ウォングflute
ヴァージニア・マクドナルドclarinet
ダニエル・バルタalto sax
ルーカス・ドゥボウィックtenor sax
カイル・ターダーストールbaritone sax
カイル・ポグリンtrumpet/flugelhorn
ニック・フォーゲットtrombone
フェリックス・フォックスpiano
トーマス・ヘインバックbass
ヤコブ・ワツクdrums