不世出のジャズ・シンガー、アン・バートンのデビューEPとデビュー前の貴重な音源の数々が初回限定生産で遂にCD化!売り切れ必至・・・!

アン・バートン
アーリー・ブルー
MZCQ-130
2020.12.16
2,800円+税
MUZAK
2020年春にDutch Jazz Archivesによって発掘されたデビュー前の1958年から60年代の初々しい歌声が刻まれたテープとこれまで未CD化だった幻のデビューEP「Sing A Rainbow」の4曲を含めた世界初登場となるレア音源集。
アン・バートンのファンはもちろんのことジャズ・ヴォーカル・ファンなら必携のお宝アルバム。
●レア写真満載36P オール・カラー・ブックレット付きデジパック仕様
●オランダ直輸入盤+日本語解説書付
Ann BurtonvocalFransElsenpiano, Ruud Jacobs bassRudy Pronkdrums, Rudy Brink tenor sax
Louis van Dijkpiano, Jacques ScholsbassJohn Engels drums, Hans van Jaarsveld pianoJackKraal guitar, DezcöRaczbassMat Mathews accordionMetropole Orchestra directed by Dolfvan der Linden…etc.
■トラック・リスト:
1 -Kansas City
2 -Miss Otis Regrets
3 -The Wildest Girl In Town
4 -Sing A Rainbow
5 -Everything happens to me
6 -Ain'tmisbehavin'
7 -Exactly Like You
8 -You've Changed
9 -The Moon Looks Down And Laughs
10 -When A Woman Loves A Man
11 -How Long Has This Been Going On
12 -I Could Have Told You
13 -Baby Won't You Please Come Home
14 -I`ve Got A Right To Sing The Blues
15 -Mood Indigo
16 -They Didn't Believe Me
17 -You Can Have Him
18 -Let There Be Love
19 -Fly Me To The Moon (In Other Words)
20 -Let's Get Away From It All
21 -There Won't Be Any Spring This Year
22 -Let‘s Try It
23 -There Goes My Heart
24 –‘S Wonderful
録音:1958-1968年/オランダ他
そのミステリアスで物憂げな歌声で向田邦子はじめ多くのリスナーを魅了した幻のシンガー、ミリー・ヴァーノンの不滅のデビュー・アルバム。最後の録音となったレア・アルバム『パッション・オブ・ミリー・ヴァーノン』をボーナスCDとしてセットした紙ジャケット限定2枚組CDで復刻。

イントロデューシング / ミリー・ヴァーノン
MZCB-1422/3
2020.11.25
2,500円+税
BlackLion
幻のレーベル、ストーリーヴィルの中でも最もレアなアルバムとして知られる謎の美人シンガー、ミリー・ヴァーノンの幻のアルバム。今は亡き人気脚本家・エッセイスト、向田邦子が愛したジャズ・アルバムとしても話題となった作品。ボーナスCD『バッション・オブ・ミリー・ヴァーノン』は2002年にプライヴェート盤として制作され、わずかな数しか流通しなかったレア・アルバムであり、最後の録音作品でもある。ゲイリー・ダイヤルのピアノのみをバックにそのグルーミーな歌声で切々と歌い上げた心に沁みるアルバム。
ミリー・ヴァーノンのストーリーヴィル・レーベルのデビュー・アルバム、「イントロデューシング」が日本で初めて紹介されたのは、1974年6月だった。録音されたのが、1956年だから18年も埋もれていたことになる。当時は、この一作だけだったので熱心なコレクター以外には、ほとんど無名のシンガーだった。ところが飛行機事故で亡くなった作家の向田邦子の愛聴盤だったということで一躍一般にも名前が知られるようになる。向田邦子は、「水羊羹を食べる時のミュージックは、ミリー・ヴァーノンの『スプリング・イズ・ヒア』が一番合うように思います。この人は、1950年代に、たった一枚のレコードを残して、それ以来、生きているのか死んだのか、まったく消息の分からない美人歌手ですが、冷たいような、甘いような、けだるいような、生ぬくいような歌は、水羊羹にピッタリに思えます。」と1977年にクロワッサン誌に載った随筆に書いている。これは、「眠る盃」、「暮らしの愉しみ」などにも転載されたり、NHKの向田邦子に関する特番で取り上げられたりした。遺品展の会場でもミリー・ヴァーノンの歌が流されたり、このレコードがおいてあったりしたらしい。その為、一部でこのレコードが大変評判になり、中古レコードも値段が暴騰したという。-----今回のリリースは、この様にミリー・ヴァ―ノンのデビュー・アルバムとラスト・アルバムを組み合わせたものだ。ヴァ―サタイルなアーティストだった彼女のジャズ・シンガーとしての側面が凝縮されたものと言えるだろう。彼女は、2009年2月16日に亡くなっている。… 高田敬三(ライナーより)
Disc 1:
1, ウィープ・フォー・ザ・ボーイ
2.モーメンツ・ライク・ディス
3. スプリング・イズ・ヒア
4. セント・ジェームス病院
5. マイ・シップ
6. 今年のキッス
7. ムーン・レイ
8.エヴリシング・バッド・ユー
9.エヴリ・タイム
10.ブルー・レイン
11.アイ・ドント・ノウ・ホワット・
カインド・オブ・ブルース・アイヴ・ガット
12.涙の乾くまで
メンバー:
ミリー・ヴァーノン(vo)
ルビー・ブラフ(tp)
ジミー・レイニー(g)
デイヴ・マッケンナ(p)
ワイアット・ルーサー(b)
ジョー・ジョーンズ(ds)
録音:1956年2月/NYC
Disc 2: (BONUS DISC)
1, バット・ノット・フォー・ミー
2.シンス・アイ・フェル・フォー・ユー
3. ウィープ・フォー・ザ・ボーイ
4. エヴリ・タイム
5. イッツ・ビーン・イヤーズ・シンス・イエスタデイ
6. ハウ・ロング・ハズ・ディス・ビーン・ゴーイング・オン
7.ベイ・ノー・マインド
8.ビウィッチド
9.カンカキー
10.サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー
11.オールド・シャンティー・タウン
12.イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー
13.いつかどこかで
14.アイ・シー・ユア・フェイス・ビフォア・ミー
15.アイ・コンセントレイト・オン・ユー
メンバー:
ミリー・ヴァーノン(vo)
ギャリー・ダイヤル(p)