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●ニューリマスタリング |
1957年ハリウッドで設立され、30タイトルを残し僅か1年足らずで消えて行った正に悲劇のレーベル。しかし残された作品はウエスト・コースターズによるハード・バップ風プレイと統一された秀逸なアートワークで多くのジャズ・ファンの間で垂涎の的となっている。
私は昔からモードというレーベルが好きである。尊敬もしている。なぜかと言えばポリシーとイメージがはっきりしているからである。我々ジャズ・ファンはレーベルを頼って作品を買う。この会社のものなら間違いない。ファンにそう思わせてしまったレーベルほど強いものはない。アメリカの数ある1950〜70年代のジャズ・レーベルの中でそうした高評を得て今日にいたるのがモードというレーベルなのだ。
・・・寺島靖国
マーティ・ペイチ・トリオ MZCS-1113
アート・ペッパーとの共演で知られる名アレンジャー、マーティ・ペイチが、ピアニストとしての力量を世に知らしめた代表作が待望の紙ジャケ化!サポートにウエスト・コーストを代表するプレイヤー、レッド・ミッチェルとメル・ルイスを従えた人気アルバム。ピアノ・トリオ・ファンやウエストコースト・ジャズ・ファンには堪らない一枚。
バーニー・ニーロウ・トリオ MZCS-1114
後年ピーター・ネロと名のり、イージー・リスニングの世界に身を投じ一世を風靡したバーニー・ニーロウの貴重なジャズ・ピアノ・トリオ・アルバム。幼少の頃からクラシック音楽を学びコンサート・ピアニストを目指していた彼がアート・テイタムとの出会いからジャズに目覚め、そして創り上げたクラシックとジャズが見事に調和した隠れ名盤。
ジョアン・グラウアー・トリオ MZCS-1115
ホレス・シルバーやハンプトン・ホーズに強く影響された幻の美人ピアニスト、ジョアン・グラウアーの稀少なリーダー・アルバム。その美貌を生かした肖像画によるアート・ワークと女性らしい端正なピアノ・タッチから生み出されたフレッシュなサウンドなどでピアノ・トリオ・ファン必携のアルバム