ウエスト・コースト・ジャズの隠れ名盤はじめ、マニア好みの逸品紙ジャケ復刻タイトルがバジェット・プライスで登場!!
マーティー・ペイチをフィーチャーしたボブ・エネボルセンの代表作!
ウエスト・コースト・シーンで活躍した通好みのトロンボーン&テナー奏者、ボブ・エネボルセンの幻のアルバムが遂に登場!ペイチの軽やかなピアノとラリー・バンカーの爽やかなヴァイブを従えたクールでスウィンギーなウエスト・コースト・ジャズ。海辺と美女のいかにもなジャケもグッド!
ボブ・エネボルゼンのテナー、いい味出しているじゃないですか。低く垂れ込めてそれにいささかの含羞すら感じられるのである。もはや、文学である。この人のテナーは。くり返す。ボブ・エネボルゼンのテナー。これはいいぞ、素晴しいぞと私はここで大きく連呼したいのである。これを聴いてくれ。これがテナーというものの味なんだぞ。ざまぁ見ろ、と言いたいのである。わめくでもなく、騒ぐでもない。ひっそりと、しかし大胆に身の内をさらしてゆくがごときテナー・サックスの吹奏である。・・・寺島靖国
1. アイロン・ワークス
2. ローディッド・ウィズ・ベース
3. トプシー
4. ブルース・アンド・リズム
5. ドント・ビー・ザット・ウェイ
ボブ・エネヴォルセン (ts,tb)
マーティ・ペイチ (p,accordion)
ラリー・バンカー (vib,ds)
レッド・ミッチェル (b,p)
ドン・ヒース (ds)
録音:1954年 / ハリウッド