入手困難だった現代ハードバップのお宝盤、TCQのファースト作が復刻!ジャズ黄金期を彷彿とさせるスリリングなサウンドでハード・バップ・ファンを驚喜させたザ・クッカーズ・クインテットのファースト・アルバムがオリジナル・デザインで奇跡の復刻!
2011年に自主制作でリリースされすぐに完売となり、その後2014年にDo Right Musicから再発されたものの再び入手困難となっていた一枚が魅惑的なアートワークと共に紙ジャケットで甦る!!レロン・トーマスのヴォーカルをフィーチャーしたキラー・チューン「They Say It’s Wonderful」をボーナス・トラックとして収録!!
自主制作盤には、玉石混交であり中には聴くに耐えないのも混じっている。貧相な趣味の悪いジャケットやCD-Rのものも多く、何の情報もなしに入手するには少々ハードルが高いと言えるかもしれない。 しかしだ、「宝」の作品も多いのである。自主盤ということから広く聴かれることもなく埋もれてしまい「幻」と化してしまうものが少なくないのが実状なのである。そんな中、入手困難になっていた現代ハードバップのお宝盤と言えるこの”The Cookers Quintet vol.1”が再再発されることは実に喜ばしいことだ。ー早川公規(ライナーより)
■パーソネル:
ライアン・オリヴァー saxophone
ティム・ハーメル trumpet
アレックス・コールマン bass
リチャード・ホワイトマン piano
モーガン・チャイルズ drums
録音:2011年作品
■トラック・リスト:
1.オブリガトリー・ブルース
2.マッドバグ・シャッフル
3.クロストーク
4.ザ・ランブル
5.ブルース・トゥ・ブッカー
6.シー・ユー・ネクスト・サーズデイ
7.ザ・フォーク・テスト
8.オープン・エア
9.ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル-bonus track