ホレス・シルヴァーとアヴェレージ・ホワイト・バンドが2020年代にバッタリ出会った!グルーヴィーでファンキーな21世紀のハード・バップ集団、ザ・クッカーズ・クインテットの6年ぶりとなるニュー・アルバムと入手困難だった名盤ファースト作が同時発売!
名手バーニー・セネンスキーをゲストに迎えた最新作!ハード・バップ~モード・ジャズの魅力を今に伝えるカナダのジャズ・グループ、ザ・クッカーズ・クインテットの通算4作目となる最新作は、カナディアン・ジャズ・ピアニストの重鎮、バーニー・セネンスキーをゲストに迎えた、期待を裏切らないグルーヴィーなサウンド満載のジャズ・ファン必携のご機嫌なアルバム!
-ジョン・コルトレーンの隠れ名曲「Mr.Day」にオマージュを寄せたかのような冒頭「Undisputed」から5人は“ロック・ソリッド”と表現したくなるほどの力強さで突進する。ホレス・シルヴァーとアヴェレージ・ホワイト・バンドが2020年代にバッタリ出会ったという感じの「In the Paint」はアルバム随一のダンサブルなナンバーであり、妙に歌謡曲的なメロディとワルツ・タイムが絶妙に融合する「Canyon」が放つ華やぎも実に魅力的だ。モード・ジャズへのリスペクト満載のテーマ・メロディから一転、コール・ポーターの名曲「What Is This Thing Called Love?」のコード進行を基にしたアドリブへと流れゆく「Don’t Look Now」が放つ熱気も尋常ではない。 -原田和典(ライナーより)
■パーソネル:
ライアン・オリヴァー saxophone
ティム・ハーメル trumpet
アレックス・コールマン bass
バーニー・セネンスキー piano
ジョー・プール drums
2021年10月23日/ バンクーヴァー
■トラック・リスト: