
爽やかな初夏の風に溶け込む、幻の極上メロウ・ブラジリアン・フュージョン復刻!
トゥード・ジョイア / ソン・ブラジル

2018/6/22 release
トゥード・ジョイア / ソン・ブラジル
made in Brasil / Tudo Joia
■紙ジャケット仕様■ボーナス・トラック2曲収録
MZCF-1375 (fab.) ¥2,300(税抜)
ソロ・アルバム「ひとり」「君に捧げるメロディ」で注目を浴びたシンガー&ギタリスト、ポリーニョ・ガルシアが在籍した幻のグループSomBrasil(旧グループ名:MADE IN BRAZIL)唯一のアルバムがボーナス・トラック(ブレーノ・サウエル最後の演奏)を追加して待望の復刻!ブリザ・ブラジレイラにも掲載された超カルト盤。エリス・レジーナを彷彿とさせるネウシャ・サウエルの伸びやかな歌声、MPBとジャズを融合させたグルーヴィーなサウンドがブラジル・ファン、ジャズ・ファンの心を掴むこの夏必携の一枚。
●シカゴで結成されたまさにジャズとMPBを融合させたバンド。7人編成で、何より、ブラジル出身の女性ヴォーカリスト、ネウサ・サウエールが魅力的。タニア・マリアを想わせる艶と迫力を兼ね備えた歌声を持つシンガーだ。リズム的にはブラジル色は薄いが、メロディーや歌心はしっかりブラジル。極上のMPBジャズだ。ー「ブリザ・ブラジレイラ」より抜粋
こよなく愛していたジャズとブラジル音楽を融合し、自身の音楽スタイルを模索、発展させていったブレーノ・サウエル。その新しいかたちがシカゴで結成したグループ、ソン・ブラジルだ。エリス・レジーナにも通じる歌声の味わいを持つネウサ・サウエルをボーカルに据えて、ブレーノ自身のピアノの他に、テナーサックス、ギター、ベース、ドラム、パーカッションを配した編成。アルバム収録曲には、ジョビンが生んだボサノヴァの名曲もあるが、ポスト・ボサノヴァ~MPBの名曲が多い。たとえば、イヴァン・リンス、ジャヴァン、ジョルジ・ベン、エリス・レジーナが歌った名曲たち。それらの楽曲が、ブラジル、アメリカ、キューバなど、多国籍メンバーのグループだからこその、多様性が織り込まれたサウンドで演奏される。そして、曲によっては、ブラジル音楽、ジャズの要素を土台に、ファンクやアフロ・キューバンのリズムも取り入れながらの演奏…。そこに生まれる独自のグルーヴ、躍動感はこのグループならではのものだ。上村敏晃・・ライナーより抜粋
1.ベベッチ
2.ジェット機のサンバ
3.サイ・デッサ
4.名もなき道化役者
5.悲しみのモロ
6.そよ風のサンバ
7.ピエロ(ボーナス・トラック)
8.ヴェルヂ(ボーナス・トラック)
1–6
ブレーノ・サウエール(p)
ポリーニョ・ガルシア(b, vo))
ネウサ・サウエール(vo)
アキオ・ササジマ(g)
ロン・デワー(ts)
ロベルト・サンチェス(perc)
フィル・グラット(ds)
録音:1984年/ シカゴ
7–8
ブレーノ・サウエール(p)
ネウサ・サウエール(vo)
ルチアーノ・アントニオ(g)
ジェフリー・ロウ(b)
ルイス・エヴェリング(ds)
録音:2017年/ シカゴ