タンゴをベースにをクラシックやジャズの要素を融合させ独自の演奏形態を産み出した巨匠、ピアソラの名盤が高音質UHQCD&紙ジャケットで復刻。
●話題の高音質UHQCD●オリジナル・デザインE式ダブル紙ジャケット仕様
MZCA-1349 (americanclavé / MUZAK) ¥2,300(税抜)
45年以上に及ぶ音楽活動において、その代表作と評される不朽の名作が高音質UHQCDで復刻。今、全ての音楽ファンが聴くべきアルバムはこれだ!
「これは紛れもなく、私がこれまでの生涯で作り上げた最高のレコードだ。我々はこのレコードに魂を捧げた。孫たちに聞かせて、『自分たちは人生でこれをやったんだ』と言えるレコードだ」・・・アストル・ピアソラ
「私たちはスタジオで毎日、午前8時半から午後の7時か8時まで過ごし、ピアソラが完璧に満足するまで、あらゆるテイク、あらゆる音符をじっくり吟味した。バンドのチューニングはとてもうまくいっていたので、どの曲も最初のテイクから正確な音が出ていた。だが、例えばヴァイオリンの音の消え方やアンサンブル全体のデクレッシェンドがピアソラと合わない。そこで、すべての楽器の入り方と消え方、さらにはサウンドのない部分にまで情熱が感じられ、完璧なものになるまで、何度も何度も繰り返した。大変だったがそれだけの甲斐はあった仕事を1ヶ月間、いや正確には何年も何年も続けたあとに、このアルバムは完成した。このアルバム作りに関わったアンドのメンバーと私は、ぞくぞくするような喜びを味わった。そしてピアソラとともに時を過ごし、アルバム作りに参加したことを誇りに思う。」・・・キップ・ハンラハン
曲目:
1.タンゲディアIII★
2.天使のミロンガ★
3.五重奏のためのコンチェルト
4.ミロンガ・ロカ
5.ミケランジェロ‘70
6.コントラバヒシモ
7.ムムキ★
メンバー:
アストル・ピアソラ(bandoneon)
フェルナンド・スアレス・パス(violin)
パブロ・シーグレル(piano)
オラシオ・マルビチーノ(guitar)
エクトル・コンソーレ(bass)
録音:1986年5月/ ニューヨーク
■解説:黒田恭一
■コメント:小松亮太(バンドネオン奏者)