ヴォーカル王国カナダのニュースター、バーブラ・リカの魅力が炸裂!
キュートな歌声とクールなルックスで人気急上昇。カナディアン・ディーヴァ、バーブラ・リカの最新作が登場!
日本でも大好評を得た2012年発売のデビュー盤「That's What I 以降、アルバム制作はもちろん東京JAZZ2015への出演や最近ではクリスチャン・マックブライト、パット・メセニー、テレンス・ブランチャードらのライブでオープイング・アクトを務めるなど活発な活動を続けるバーブラ・リカの最新作。2016年4月に行われた最新レコーディングはじめ日本未発売アルバム「Kissing You」からの楽曲、そして本国カナダでダウンロード・シングルとしてのみリリースされた「スター・アップ」をボーナス・トラックとして追加収録。ポップな魅力がパワーアップした珠玉のオリジナル曲、そしてスタンダードでも光るアレンジ・センスはもちろん、何よりも彼女のキュートでのびやかな歌声の魅力に惹きつけられる一枚。
これまでリリースしてきた2枚のアルバムには、そんな彼女の多彩な魅力と音楽ルーツが伝わるような作品で、オリジナルの他にカヴァーも多く収録されている。しかし、この3作目『フー・ノウズ?』は前2作とはちょっと違う。カヴァー曲はなんと2曲のみで、後は全て彼女が書いたオリジナル曲で固めている。つまりこれは、シンガーソングライターとしての本質に迫るような作品。彼女のオリジナル曲をもっとたくさん聴きたかったリスナーにとっては、たまらなく嬉しい新作である。
アルバム自体は、爽快なアップビートな曲からジャズを基調にしたクールな曲まで、バーブラ・リカ・ワールド全開のキャッチーな作品がずらっと並んでいる。アレンジについても、に1つ1つ細かいこだわりがあり、センスに溢れている。1曲目の「Just in Time」は、ミュージカル『ベルズ・アー・リンギング』の挿入歌であり、ジャズのスタンダードとしても有名な曲だが、こんな洗練されたアレンジは聴いた事がない。~島田奈央子(ライナーより)
曲目:
1.ジャスト・イン・タイム
2.フード・ソング
3.ロンドン・タウン
4.ヒズ
5.フー・ノウズ
6.ホワッツ・イン・ア・ネーム
7.ナッシュビル
8.フィッシーズ
9.キッシング・ユー
10.ファイヴ・オクロック・ララバイ
11.アイ・ウィッシュ・ユー・ラヴ
12.カヌー
13.スター・アップ(bonus track)