眠れぬ夜のギター。名作2タイトルが復刻!
幻の西海岸レーベルMODEに残された、ギター名品が奇跡の復刻
「地味?それがいいんじゃないか。」そう胸を張って言えるアルバムは少ない。西海岸から届けられたナイロン弦の音色は、夏の熱気を和らげてくれるかのようだ。--
ジュリー・ロンドン『ロンリー・ガール』はギター伴奏による白人女性ジャズ・ヴォーカル盤の最高峰。そしてそこでギターを弾いていたのがこのアル・ヴィオラ。フランク・シナトラからも認められ生涯で500タイトル以上の録音に参加した裏方名人。全編クラシック・ギター1本で奏でられた、リラックスして聴けるギター・ソロ傑作盤としてマニアのみならず広く紹介したい1枚。寺田俊彦(雨と休日)
メンバー:
アル・ヴィオラ(guitar))
1957年9月/ ハリウッド
曲目:
1.アローン・トゥゲザー
2.ウォーム・ヴァレー
3.君にこそ心ときめく
4.ドント・ブレイム・ミー
5.チーク・トゥ・チーク
6.マイ・ロマンス
7.四月の想い出
8.いつの頃からか
9.ノクターン
10.イエスタデイズ
11.イマジネイション
12.マイ・オールド・フレイム
◎解説:寺田俊彦(雨と休日)