ヴォーカル・ファン待望のキューティー・ヴォイス
ジョニー・ソマーズを彷彿とさせるそのキュートな歌声、豪華なサポート陣、そしてロサンゼルスの穏やかな日差しとリオの爽やかな風を感じさせるサマー・テイストなニュー・アルバム。初夏に聴きたいジャズ・ヴォーカルの決定盤!
南アフリカ出身で幼少の頃からケープタウンの教会のコーラス隊で腕を磨いてきたブリジット・ミッチェル。現在は香港を拠点に活動する彼女の待望のセカンド・アルバム。ロック、ソウルからスタンダードまでをジャジーにカヴァーした前作に比べよりポップに、よりスムースになったサウンドと彼女のキュートでちょっぴりハスキーな歌声がベスト・マッチ!
ロスやブラジルの名うてのミュージシャン達によるいぶし銀プレイをバックにアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲はじめデイヴ・フィリッシュバーグやアビー・リンカーンなどの意外なカヴァーも光るこの春一番のオススメ・ヴォーカル・アルバム。
エンジニアはトミー・リピューマ作品には欠かせない名匠、アル・シュミット。そして世界No.1の売れっ子マスタリング・エンジニア、グレッグ・カルビーがそのサウンドに磨きをかけた。
◎日本先行発売
ブリジット・ミッチェルはキュートな歌声の持ち主だ。その歌声には、聴き手をあたたかい気持ちにさせてくれる、不思議な魅力がある。彼女の声の抑揚、歌への情感の注ぎ方は個性的で、その歌声は一度聴いたら忘れることのできない印象的なものだ。デビュー作に続くこの新作では、アントニオ・カルロス・ジョビンが作曲したボサノヴァの名曲が数多く収められていて、それらを歌うブリジットのヴォーカルに、彼女の歌声の新たな魅力を発見することができる。そして、ここに創造された、ブリジットのヴォーカルに寄り添うようなサウンドは前作より格段にクォリティが高くなっていて、とても上質なヴォーカル・アルバムに仕上がっている。・・・上村敏晃(ライナーより)
メンバー
ブリジット・ミッチェル(vocal)
【LA session】:2,3,5,6,7,9
ラッセル・フェランテ(piano)
ディーン・パークス(guitar)
ジェフ・ハミルトン(drums)
エド・リヴィングストン(bass)
アルトゥーロ・サンドヴァル(trumpet/6)
ボブ・シェパード(soprano sax /3)
録音&ミックス:アル・シュミット/Capitol Studio, LA
マスタリング:グレッグ・カルビー/Sterling Sound, NY
【Rio de Janeiro session】:1,4,8,10
アムレット・スタマート(piano)
レオナルド・アムエド(guitar)
ネイ・コンセイソン(bass)
エリヴェルトン・シルヴァ(drums)
カルロス・マルタ(flute, bass-flute / 1,8,10)
録音:アレクサンダー・ハング/Drum Studio, Rio de Janeiro
ミックス:アル・シュミット/Capitol Studio, LA
マスタリング:グレッグ・カルビー/Sterling Sound, NY
曲目:
1. ラメント
2. スロウ・イット・アウェイ
3. ロスト・イン・ザ・メモリー
4. メディテイション
5. ゼイ・オール・ラフト
6. コルコヴァード
7. ピール・ミー・ア・グレイプ
8. トリステ
9. ムーンライト
10. ワンス・アイ・ラヴド