幻のオリジナル・テープ発掘!!
卓越したスウィング感と驚異のグルーヴ感。
伝説のライヴ・パフォーマンスが奇跡のCD化!
ジャマイカ出身の人気ピアニスト、モンティ・アレキサンダーがスリー・サウンズで活躍したアンディ・シンプキンス(b)、デトロイト出身の名手フランク・ガント(ds)の2人を従え1979年に実現した初のジャパン・ツアー。その素晴らしい演奏を記録した幻のオリジナル・テープを発掘!Pacific JazzやMPSに吹き込まれた諸作品やボブ・マーリーへのトリビュート・アルバムなどでクラブ系リスナーからもリスペクトされるモンティが本来の魅力を遺憾なく発揮した貴重なライヴ音源が36年を経て遂にCD化!スティーヴィー・ワンダーのヒット曲「イズント・シー・ラヴリー」やアーマッド・ジャマルのカヴァー、そして「ネヴァー・レット・ミー・ゴー」やお得意のオリジナル曲などをノリノリで演りまくったライヴならではのゴキゲンなアルバム!
オール・アート・プロモーションの石塚孝夫は、50年以上にわたって多くのジャズ・アーティストを日本に招聘してきた。石塚がモンティ・アレキサンダーの存在を知ったのは1976年3月。オール・アートでケニー・バレルを招聘した時である。福岡公演の終了後、ふらりと立ち寄った中洲のジャズ喫茶『ケリー』で、石塚は「ハンサムで強烈にスイングする、若手ピアニストがいるぞ」と店主から教えられた。その後、モントルー・ジャズにおけるライヴ盤を聴いて、「これは行ける!」と確信する。このピアニストを日本のジャズ・ファンに早く聴かせたい。心に決めた石塚は1979年1月、モンティ・アレキサンダーの初来日を実現させた。~スタジオ録音よりも熱狂的な観客を前にしたライヴでこそ、真価を発揮するのがモンティというピアニストだ。このライヴ盤には、そのモンティの魅力が余すところなく捉えられている。~華麗で鮮やか、スピード感、テクニック、しかもハンサム。理屈抜きにスイングするモンティ・トリオの演奏を聴いた高知のジャズ・ファンは、身も心も暖められ、満面の笑みで帰路についたに違いない。
・・・・後藤誠(ライナーより)
曲目:
1. アウト・オブ・メン・ピープル・ワン
2. ナイト・ミスト・ブルース
3. ネヴァー・レット・ミー・ゴー
4. ボサ・ノヴァ・ドゥ・マリーラ
5. イズント・シー・ラヴリー(可愛いアイシャ)
メンバー
モンティ・アレキサンダー (piano)
アンディ・シンプキンス (bass)
フランク・ガント (drums)
録音:1979年1月10日
ALTEC/高知 にて収録
Monty Alexander 2015 ジャパン・ツアー
10月16日:名古屋 ザ・ウィズ
10月17日:萩 ヴィレッジ
10月18日:米子 グランドホテル天水
10月19日:高松 サンポートホール高松
10月20日:大阪 ロイヤル・ホース
10月22日:津山 ベルフォレスト津山
10月23日:静岡 ライフタイム
10月24日:東京 武蔵野スイングホール
10月25日:TUC
10月27日:前橋 テルサホール
10月28日:甲府 コットンクラブ
10月29日:横浜 ファーアウト
問い合わせ:オールアート・プロモーション
03-3441-1173