Waiting For Birth/Moncef Genoud Trio (1989) で、ピアノ・ファンの心を鷲掴みにしたモンセフ・ジュヌ待望のニュー・アルバム!
歌心溢れる耽美なピアノ、
グルーヴィーなベースと弾けるドラム。
これが進行系ユーロ・ジャズ・ピアノ・トリオの決定盤!
ユッスー・ンドゥール主演でアフリカの黒人音楽にルーツを持つジャズやブルース、ラップなどをめぐる旅を追う音楽ドキュメンタリー映画『魂の帰郷』に抜擢され脚光を浴びた盲目のピアニスト、モンセフ・ジュヌの3年ぶりとなる待望のニュー・アルバム。ジミー・ヘンドリックス、ドアーズ、ポリス、ジョン・レノン、そしてニルヴァーナまでをクールにカヴァーした話題作。
◎日本盤ボーナス・トラック:
「ハートに火をつけて」のサックス入りヴァージョン収録
ジャンルや時代を超えて親しまれる名曲を、鬼才ピアニストが親しみやすさたっぷりに料理する。それが当アルバムだ。モンセフ・ジュヌのアルバムが日本で出るのは約10年ぶりだが、この作品で彼は以前にも増して多くのリスナーを獲得するのではないか。そう僕は確信してやまない。~「リトル・ウィング」や「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」など大半はロックの定番ナンバーだが、そこに「ベサメ・ムーチョ」や「マック・ザ・ナイフ」といったロック誕生以前の大古典が加わるのがなんとも不思議で、同時にそれがジャンルや時代にとらわれることのないモンセフの真骨頂なのだ、ともいえる ・・・・原田和典(ライナーより)
曲目:
1.リトル・ウイング (ジミ・ヘンドリックス)
2.孤独のメッセージ (ポリス)
3.風の中のマリー (ジミ・ヘンドリックス)
4.ユリアーネ (モンセフ・ジュヌ)
5.スメルズ・ライク・ティーン・スピリット (ニルヴァーナ)
6.故郷の人々 (トラディショナル)
7.ハートに火をつけて (ザ・ドアーズ)
8.マック・ザ・ナイフ (クルト・ワイル)
9. ベサメ・ムーチョ (コンスエロ・ベラスケス)
10.イマジン (ジョン・レノン)
11.ポインシアーナ (ナット・サイモン) Bonus track –live
12. ハートに火をつけて (ザ・ドアーズ) alternative ver. Bonus track
メンバー:
モンセフ・ジュヌ (p)
ガブリエル・スコッティ (b)
ヴァレンティン・リヒティ (ds)
ベン・フォンタネー (s / 12)
録音:
2014年/ジュネーブ