平林牧子の2作品が高音質HQCDで遂に国内盤リリース!
ピアノ・ファンの間で大きな話題となっているデンマーク在住の女流ピアニスト、平林牧子の2作品が高音質HQCDで遂に国内盤リリース!
最新作「ハイド・アンド・シーク」が本年度の"ジャズ批評"誌ジャズ・オーディオ・ディスク大賞の金賞とジャズ・メロディー大賞の金賞とW受賞となり圧倒的な音の良さと作品の素晴らしさで一躍ジャズ・シーンの話題をさらった平林牧子。彼女がenjaからリリースした2枚のオリジナル・アルバムが高音質HQCDでさらにスケール・アップして登場!
ベースにクラウス・ホウマン、そしてマイルス・デイヴィス・グループやヤン・ガルバレク・グループで活躍した俊英ドラマー、マリリン・マズールのサポートによる究極のピアノ・トリオ・アルバム!
「Makiko Hirabayashi Trio は鮮烈の極み。圧倒的なエネルギーで迫りくる豊潤なサウンドで、文句のつけようがなかった。」 ・・・ 後藤誠一(ジャズ批評3月号より)M/em>
★ジャズ・オーディオ・ディスク大賞
★ジャズ・メロディー大賞
W金賞受賞!
プロフィール 1966年、東京に生まれる。4歳よりピアノを、9歳よりヴァイオリンを始める。後に中学、高校の5年間を香港で過ごし、このころから多種の文化に接し、世界への眼を開くことになる。高校2年で帰国したころから作曲を始め、坂本龍一の映画音楽、またシンセサイザ−を使った音楽などに興味を持つ。
1987年、ボストン、バ−クリ−音楽院より奨学金を得て渡米。主に作曲を学ぶためであったが、在学中にジャズ、即興の世界に強い影響を受け、インプロヴィゼイションをジェリ−・バ−ゴンジに師事。本場のジャズを吸収しながら、ピアノ、ハ−モニ−、作曲、アレンジなどを学び、3年間でプロフェッシッヨナルミュ−ジック科を卒業する。
1990年、ヨ−ロッパに渡り、コペンハ−ゲンを中心にジャズピアニスト、作曲家としての活動を始める。ギタ−リスト、モ−トン・カ−ゴ−とともにサ−ド・フロア−・トリオを結成、92年より3年間続けてジャパンツア−を行い、(故)日野元彦(ds)との共演、横浜ジャズプロムナ−ド出演を果たす。
クァルテット、シスタ−ズのメンバ−として、95年、ヨ−ロッパジャズコンテスト(ベルギ−)において、ベストアレンジメント賞、パブリックアワ−ドを受賞し、総合3位に輝く。このクァルテットで北欧の主なジャズフェスティヴァルへの出演を実現させ、南アフリカまで活動の範囲を広げる。また、モ−トン・カ−ゴ−・グル−プのメンバ−として、アルバム3枚をリリ−ス、ブラジル、スペインツア−にも参加。その他数々のジャズ及びワ−ルドミュ−ジックのプロジェクトに加わり、ライブ活動、アルバム製作を行う。
2001年、デンマ−クのトップミュ−ジシャン、パ−カッショニスト/ドラマ−、マリリン・マズ−ル(マイルス・デイヴィス グル−プ 85-89、ヤン・ガルバレック グル−プ 91-)、ベ−シスト、クラウス・ホウマンを迎え、自己のトリオを結成。2006年、初のリ−ダ−作となるアルバム、"Makiko"が、ドイツの名門ジャズレ−ベル、エンヤよりリリ−スされ、デンマ−クをはじめ、ヨ−ロッパ各国で好評を得る。2009年に、セカンドアルバム、"Hide And Seek"を発表。
2007年、フランスのフル−ト奏者、マリアン・ビトランと共にクウィンテットを結成、テナ−サクソフォンのボブ・ロックウェルをゲストに迎え、アルバム、"Grey To Blue"をリリ−ス(08)。 現在、自己のトリオ、クウィンテットを主に、スカンジナヴィアを始め、ヨ−ロッパ各国でコンサ−ト活動を行っている。(HPより)