元ジャック・デジョネット・スペシャル・エディション、現ミシェル・ンデゲオチェロ・バンドのメンバーにして、キャンディドやECMからのリーダー作も持つピアニスト/キーボーディストの最新作。
スペシャル・エディション時代の朋友ロニー・プラキシコ(ベース)を始めNYの俊英奏者を集結させて録音。全曲オリジナル。リアル・ジャズの肝をばっちり捉えて明日を見据えたインプロヴァイズ表現を鋭意展開。
ピュアなアコースティック路線かと思えば電気的な快感音や響きの差し込みもあり、ある意味『インディラ』は今注目を集めている北欧電化ジャズやフューチャー・ジャズに対する本場アメリカのクールな回答ともいえる。まさしく、クールな不可解テイストは〈21世紀の黒いレニー・トリスターノ〉と言うに相応しい!?それとも菊池雅章なるもののネクスト・ジェネレイション?
収録曲:
1.ムルンバ
2.オブ・ザ・モーニング・サン
3.カラカーイン
4.インディラ・イヴニング
5.ユニオン
6.ンディアス・クェスチョン
7.インディラ・プレイヤー
8.アブラズ・アンサー
9.フォー・オン・シックス・イナーシャ
10.コジリ
11.ゴリワグ・アンド・エグザイル
12.ルッキング・アウェイ