この界隈でマガジンと言えば!ミュージック・マガジンです。
この間80年代のマガジンを読む機会があって。
もう、悶絶しちゃいました。
まず冒頭数ページを飾る各レコード会社の広告。
ちょっと落ち込んだときには、これだけ読んでも元気になれると思う。
破壊力抜群の珍コピーが百花繚乱で、イケイケなんですよ!
証拠写真撮るの忘れたのが悔やまれます。
バカにしてると思われると誤解でして、
私、ほんと凄いと思ってるんです。
読み手に与えるインパクトが半端ないというか。
あと、当時のマガジンはほんとにカルチャーマガジンだったんだなあと。
一冊を隅から隅まで読み切る時間がなかったのが残念です。
もっとちゃんと読みたかった!
連載とかも結構ユルいんだけど面白くて。
書店に待機してマガジンを購入した人にその場でインタビューなんてのもありました。
収入とかまで聞いてて、
でインタビューされた人もちゃんと答えてるあたりが時代のおおらかさを感じてシビれました。
私が読んだとこは和モノが多かったんですが、
チェッカーズの特集がありました。
いとこが追っかけやってまして、
部屋に入るとフミヤの卒業写真をモロ遺影サイズに引き伸ばしたものが飾られてたっけ(遠い目)。
あとメローイエローのデカイ看板もあったような気が。
当時のチェッカーズもいろいろ考えてたんだなあとインタビュー読んで感慨深かったです。
あと、2ページ見開きの「これがヒットだ!」でまるまる少年隊の仮面舞踏会について書いてあったのも面白かったです。
とにかく、全体を覆う能天気なパワーとおおらかさが堪らない魅力です。
70年代のも是非読んでみたい!
過去のクロスレビューまとめた本読んで「こりゃおもしろいや」と思ってたんですが、
さすがに本誌もすごいですね。
むむむ。。。上司が結構持ってるらしいので、貸してもらえるかお願いしてみます。