今日は東京、雨降ってます。
凄く寒いです。
雨と言えば、rainy days and mondays、そしてアン・バートン。
今日は金曜日ですが。。。
アン・バートンの「rainy days and mondays」が私はとっても大好きです。
もともと好きな曲だけど、
アン・バートンのヴァージョンは、なんか深いため息のよーな、
でも、包み込む温かさと優しさがあって、
なんというか、若い娘とかにはこういうムードって出せないんじゃなかろうかと思ってしまいます。
フィリップ・マーロウがとある小説のなかで例の如くひどい目にあって、ボコボコに殴られるだか変な注射されるだかしてヨレヨレになっているときに、「今、もし、誰かに少しでもひどいこと言われたら泣いてしまうかもしれない(;_;)」ってボヤく場面があるんですが、私はこれ読んだ時に「そーだよねえ。そーいう時あるある(;_;)」って激しく同感したんだけども、
たぶん、ヨレヨレにへこんでいる時にアン・バートンのrainy days and mondaysを聴いても泣いてしまうかもしれません(;_;)。あたたかい優しさにふれて。
万年ウツウツしてる私の妹に聴かせたい(>_<)。
彼女は73年からいくつか日本制作アルバムもしくはライブ盤を作ってて、
その中でこの曲は少なくとも3回録音されてるみたいです。
で、以前から気になっていたことをこの間のCD完成お祝いの時に石塚さんと高田さんに聞いてみました。
日本制作アルバムでしか録音されてないから、これって日本側のリクエストだったのかなあと思っていたのです。
が、どうやら違うみたいで、アン・バートン自身が好きだったみたいです。
なんでも、彼女はスタンダードとかのいわゆる「ジャズ」の曲だけじゃなくて、ポップソングもよく聴いていたらしく、「気に入ったものは歌う」というスタイルだったそうです。デスペラートとかも録音してますよね。そういや。
若かりし高田さんはアンからマーヴィン・ゲイのレコードをプレゼントされたそうです。「凄くいいから!」と。スタンダード以外にもいい曲はたくさんあるからもっと聴きなさい、みたいなこと言われたそうで。
その日とった写真を今回のアン・バートンのブックレットにも使わせていただいたのですが、写真の中で高田さんが抱えているレコードがそのマーヴィン・ゲイのレコードなんだそうです(^-^)。
それから、私、アン・バートンはずっとブルー・バートンのイメージで、
おでこにシワがあって、モンチッチスタイル。を想像してました。
来日当時のコンサートパンフレットを見てめちゃめちゃびっくりしました。
髪、長い!
で、かわいい、キレイ!
サイケ柄みたいなロングドレスを着てて、ステージの上の止まり木みたいなイスにちょこんと腰かけている写真とか、スタジオで撮った昔の映画女優みたいな写真とか。
こういう写真、何かに使えればいいのにな〜。なんて思いました。
アン・バートンのCDには「ラヴァー・カム・バック・トゥ・ミー」がボーナス・トラックで入ってます。
この曲、前回のCD化の時には収録されなかったのです。
オリジナル「he's funny that way」アナログの中には収録されていたのですが。。。
試聴会(?)の一番最後にこの曲が流れたときに、
石塚さんと高田さんが「なつかしいねえ」「ここのところがちょっと独特なんですよねえ」って
言いながらにこにこしてて、
たぶん私は、アン・バートンの鼻歌みたいに軽やかな「ラヴァー・カム・バック・トゥ・ミー」を聴くたびに、
この日の石塚さんと高田さんとしゃぶしゃぶを思いだすんだろうなあ。なんて思いました。