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2008年10月28日

意外なところでファッツ・ウォーラー

昨日、東京では夕方雨が降って、急に寒くなりました。
秋ですねえ。
先週末、ちょっとおもしろい映画を見てきました。

「ぼくらのミライへ逆回転」という映画です。
ジャック・ブラックが出てて、バカっぽい邦題がついてる時点でB級映画臭がプンプンするんですが、
この手のコメディが好きなので公開前から気になってたんです。

レンタル・ビデオ屋で働くモス・デフとその幼馴染のジャック・ブラックが主人公なんですが、とある出来事が原因でビデオの中味が全部消えてしまうんです。で、お客さんも来ちゃうし、どーにかせねば!ということで二人で「ゴースト・バスターズ」とか「ラッシュ・アワー2」とかのリメイク作っちゃうんです。それがどーしてかお客さんに大受け。たちまち人気店になるんだけども・・・・テンテンテン。
という感じのお話で、それのドコにファッツ・ウォーラーが出てくるの?ということなんですが、
なんと!このレンタル・ビデオ屋がある建物はファッツ・ウォーラーが生れた建物という設定で、このことが後半のストーリーの展開にとっても関わってたりするのです。
途中、あまりにもおバカな展開に、見に来たことを軽く2・3回後悔したりもするんだけど、
後半の話の展開でなかなか泣かせるというか、悔しいことにじんわり温かい気持ちになってしまいました。
ぬぬぬ・・・。
映画の中のファッツ・ウォーラーのバイオってのはかなり創作されてるものみたいですが、最後に列車の中で亡くなったってのは本当だったんですね。ジャーナルの人名辞典で調べたところによると。
ビデオ店の店主はファッツをとっても敬愛してるんですが、モス・デフに「なんでファッツ・ウォーラーを選んだの?」って聞かれたときの彼の答えがこれまたじんわりよかったです。

ジャック・ブラックはいつものようにウザったいけど憎めないという役柄&演技でしたが、相手役の「モス・デフ」という人がとっても良かったです。とぼけた好青年、というか。で、この人ミュージシャンだったんですね。ヒップホップとかそういう系の。知らなかったです。

まだ公開中だし、見る人もいるかもかもですね。
ガハガハ笑って、最後はハッピーエンドじゃないけども、ほっこりできるなかなか良い映画でした。

2008年10月21日

ホットでリラクシンな?

今日はとても天気がいいです。
明日がドドさん&タンパの発売日ですが、なんだか幸先がいいような気がします。

この間、ミューザック初の試み、「赤盤仕様」について書きましたが、
今日もタンパのことでちょこっとばかし。。。

今度出すタンパのマーティ・ペイチ盤「ホット・ピアノ」ですが、
営業でこのアルバムのジャケを見せてもジャズ担の9割以上の人が
「これ見たことない」って言います。

hotpiano.jpg

それもそのはずなんです。
このアルバムは1956年に「ホット・ピアノ」として発売された数年後、
同じタンパによって、新ジャケットと新タイトルで再発売されたので、
一般的にそっちのジャケ&タイトルで認知されているのですね。
で、その新タイトルというのが・・・・・

「ジャズ・フォー・リラクゼイション」

全然意味逆じゃん!!!と突っ込んでしまいたくなる新タイトルなんだけども、
まあ、音楽とかは聴きようによっていろんな風に受け取れるものに違いなく、そういう先入観とかに影響を受けやすい私なんかは、「リラクゼイション」と思って聴くと和んでくるし、「ホット」と思って聴くと心がウキウキしてくるし。うーむ、そういうもんなんですかね。
でも、後ろのジャケ裏オリジナル・ライナーノートとか見るとやっぱあえてアップテンポのものばっかりを入れて「ホットな感じで行こうぜ!」という意図のもと作られたようです。一方「ジャズ・フォー・リラクゼイション」のジャケ裏ライナーを見てみると、「ホット・ピアノ」のジャケ裏ライナーの「ホット」という単語が「リラクゼイション」に変わっているだけだったりして、「がはは、こりゃ手抜きだよ~!」なんて笑えたりもします。
あと、このオリジナル・ライナー書いた人は面白いこと書いてて、幾つかのオススメの「名盤」をライナーの中で挙げているんだけども、それらの名盤が廃盤になって入手不可能になると、その「入手不可能性」が真のコレクターにとっては「探索のヨロコビ」になるだろう、と。
うーむ、これって真理だ!と思いました。

「ジャズ・フォー・リラクゼイション」のジャケットは
ハダカの女の人が長いすに横になっている絵です。
やっぱチンパンジーじゃダメだったんでしょうか・・・・。

今回の再発では、アッという間に裸ジャケットに差し替えという悲しい運命を歩んだオリジナル・チンパンジー・ジャケ仕様になります。
このジャケ、とってもキレイに出来上がりました。
自信作です!

2008年10月09日

プロデューサー、ロバート・シャーマンによって50年代半ば西海岸で設立された、マニア垂涎のマイナー・レーベルTAMPA待望の復刻!

10月22日発売 new release
¥2,400(税込)
■オリジナルLPデザイン紙ジャケット仕様 
■ニュー・リマスタリング

マーティ・ペイチ・カルテット~フィーチャリング・アート・ペッパー
MZCS-1177 (Tampa)
幻のレーベルTAMPAの中でもダントツの人気を誇る1枚!
全編にフィーチャーされたアート・ペッパーの軽快で艶っぽい音色、歌心溢れるフレージングは、彼の生涯の絶頂期ともいえるベスト・プレイ。50年代のペッパーの真髄を伝える名盤!

曲目:
1.ホワッツ・ライト・フォー・ユー
2.あなたと夜と音楽と
3.サイドワインダー
4.アブストラクト・アート
5.オーヴァー・ザ・レインボー
6.オール・ザ・シングス・ユー・アー
7.ピットフォール
8.メランコリー・マデリーン
9.マーティズ・ブルース

パーソネル:
マーティ・ペイチ (p)
アート・ペッパー (as)
バディ・クラーク (b)
フランク・キャップ (ds)
録音:1956年




ホット・ピアノ / マーティ・ペイチ
MZCS-1178 (Tampa)
レア・オリジナル・ジャケットで復刻!
ペイチの乗りに乗った素晴らしい演奏が満喫出来るピアノ・アルバムの逸品。ラリー・バンカーのヴァイブとハワード・ロバーツのギターも好サポート!今回は稀少なオリジナル・デザイン、オリジナル・タイトルでの本邦初登場!
※本作は以前「Jazz For Relaxation」としてスリーヴ・デザインも変えて発売されていました。

曲目:
1.ドゥルーズ・ブルース
2.ジャンプ・フォー・ミー
3.ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー
4.亡き王女のためのパヴァーヌ
5.ホワッツ・ニュー
6.テーマ・フロム・ライトハウス 
7.木の葉の子守唄
8.四月の想い出

パーソネル:
マーティ・ペイチ (p)
ラリー・バンカー (vib)
ハワード・ロバーツ (g)
ジョー・モンドラゴン (b)
フランク・キャップ (ds)
録音:1956年

2008年10月07日

アナログ風レーベル面

こんにちは。
ミューザックの紙ジャケリイシュー物のレーベル面は大体の場合アナログ・レコード風になってます。
真ん中にオリジナル・アナログ・レーべル盤面を復元(?)したものがあって、その回りは黒の上に透明のギザギザが乗って、レコードの溝風になっているんです。

「アナログのミニチュア風にしよう!」という目論見としては結構いい線行っているような気がするんですが・・・どうでしょう?

作る値段も普通の盤面に比べるとちょっと高かったりするんですが、このアナログ風レーベル面に対するお店の人とかの反応は結構クールで、「ふーん、そうなんですか」ぐらいです(;_;)。
(お客さんがどう思っているのかとっても興味あるのですが、今のところそれに関するご意見もらったことないので不明です。)

が、しかし!こりずに今度は赤盤風の盤面にトライしてみました(^-^)!
今度のTAMPA再発です。
今度出すTAMPA盤のオリジナル盤というのは赤盤だったのです。
マーティ・ペイチ・フィーチャリング・アート・ペッパーも、ホット・ピアノも。
で、先日サンプルが出来上がってきたのですが・・・・・・・・
思いのほか、それっぽかったんです!

で、喜び勇んで、ジャズの評論家の人に見せたのですが、
「でも、オリジナル盤が赤盤だってこと知らないと分かりませんよね」って言われました(;_;)。
たしかにそーなんです。
なおかつ、TAMPAのオリジナル盤というのは激しく稀少で、オリジナル盤を持ってて、赤盤だと知ってる人なんていうのはほとんどいないらしいんです。
以前日本で発売されたLPもオリジナルと同じような赤盤だったらしいのですが、これだって持ってる人は限られてるだろうし。。。。

このままだとせっかくのオリジナル赤盤風が、単なる色違いみたいな感じになってしまいます(;_;)!

なのでここで改めて声を大にして説明させていただくと・・・・

タンパのオリジナル盤は赤盤だったんです!

私のよーなジャズ・ビギナーは勿論のことオリジナル盤実物など拝見したことなかったのですが、
今回、ひょんなことで、見せていただくことが出来ました。
LP.JPG

うーむ、やっぱりオリジナル盤はオーラが違う!ような気がします(^-^)


2008年10月03日

「プライヴェート・ベンジャミン」を

見ました。
ゴールディ・ホーンの出ている映画です。
ゴールディ・ホーンというと「ああ、『プライベート・ベンジャミン』の・・・」という人が私の周囲には何人かいます。

プライヴェートベンジャミン.jpg

なんか、このDVDのジャケットをみるとあんまりかわいい感じがしないんですが。。。。。
これは軍隊に入ってから鬼隊長(山田邦子に似てます)に雨の中しごかれた後の場面で、
雨にずぶぬれで目の周りがマスカラで真っ黒パンダみたいになってベソかいてるシーンです。
このシーンのゴールディのかわいさは尋常じゃないです。
とにかく、実物はもっといい感じです。
ストーリーもなかなか面白くて、お金持ちで一人じゃ何もできないお嬢様を演じるゴールディが軍隊でヨタヨタはしったり、飛んだり、転んだりする様子はコミカルでけっこう笑えます。
なんでも、この作品の制作総指揮はゴールディ自身がやったみたいです。
ううむ、なかなかやりますね。
オススメの映画です。
これを見たら、弊社が発売した美女ジャケ再発シリーズの「ゴールディ」が2枚・3枚と買いたくなるにちがいありません!
是非皆さん見ましょう!!

宣伝↓
MZCF1164a.jpg

ゴールディ / ゴールディ・ホーン
MZCF-1164
1972年作品なので、映画より9年若いゴールディ。
ちょっと安達祐美。

2008年10月01日

今、西麻布周辺でもちきりの話題といえば・・

伝説の定食屋「七番」の復活です!
しかもパワーアップしてて、夜も一品300円で営業しているんです。

このお店、なんと!お昼の定食がオール500円。
なおかつ、激しく盛りが良いことでも知られており、チキンカツカレーとか頼むとゴハンの上とカレーの上両方が謎にでかいカツで覆われて出てきます。
とにかく、西麻布周辺でこの価格、この内容はすごいです。。。。。

七番.JPG

今年の春ぐらいからずーっとお休み状態だったので、
「もしやこのまま閉店になってしまうのだろうか・・・」と心配していたのですが、
先週末、開店してるのを発見しました。

今度は夜もお店オープンしてるということで、すでに2回ほど行ってきました。
なんか、東北の、山形とか岩手とかに居るような気分になりました。
お店の中央にテレビがデンとあるのですが、そこで女忍者のドラマとかやってたからかもしれません。
はじめはケーブルテレビの時代劇チャンネルとかかなと思ったのですが、普通にテレビ東京でした。
7時とか8時とかに時代劇を見るのも久々で新鮮だったんですが、
この女忍者はレオタードみたいなもの着てるんです。それも片方の肩には布が無くってむき出し状態だったりします。けっこう面白そうでした。
今調べたところ、「逃亡者おりん」っていうドラマらしいです。
私達のほかには、おじさん3人組と若者3人組がいて、おじさん3人組はかなりいい感じになっていて、
「恋をしなきゃだめだ!!!!!」とか何回も言ってました。

「七番」の夜は全品300円という民酒党方式です。
メニュー数はまだ多くないものの、一品一品のクオリティを考えると民酒党の上を行っているような気がします。イカゲソの生姜焼きっていうのがすごく美味しかった・・・・・。そして、安かった・・・・。

やっぱり「七番」はMUZAKの心強い味方です!

ヴェリー・ソート・オブ・ユー / ニコール・ヘンリー

ヴェリー・ソート・オブ・ユー / ニコール・ヘンリー2008/9/19 release
¥2,520
MZCF-1175 (fab.)

2004年に発売されたデビュー・アルバムが、外資系CDショップでその年のトップ・セラー・アルバムとなり一躍脚光を浴びたニコール・ヘンリーのサード・アルバム。マイアミを拠点に女優、モデルとしても活躍する彼女の洗練されたセンスとスピリチュアルなフィーリングが全開のジャズ・ヴォーカルというカテゴリーを超越した話題作。今回初めて収録された本人書き下ろしによるオリジナル曲(M7)も切ないラヴ・バラード系の名曲。 本年度ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバムの最有力候補!

「今までやりたかったことが、このアルバムで実現できてとても満足しています。」
ニコール・ヘンリー

過剰な歌い込みを避けたその歌唱は彼女の高潔な人間性を伝えるかのように綺麗な放物線を描き、軽やかに聞く者をノックする。私は余分な色や澱をつけない、私は自然体で私の信じる歌の世界を自分の足で歩んで行く……ヘンリーの歌は無理なく、そういう風情にあふれていないだろうか。――佐藤英輔

自由でしなやかでケレンミがなくてリラックスした雰囲気。伸び伸びと気取らなくて、でも大人の鑑賞に耐える凛としたジャズ・ヴォーカル。男なら充実した仕事を終えた後、達成感のある一日の終わりに、ほどよいざわめきとウイスキー・グラスに溶ける氷の音と共に、灯りを落としたバー・カウンターで街の夜景を見やりながら聴きたくなる、そんな音楽ですね。――橋本徹(SUBURBIA)

>>ニコール・ヘンリーJAPAN TOUR 2008

収録曲:
  • 1. ザッツ・オール
  • 2. オルモスト・ライク・ビーイング・イン・ラヴ
  • 3. アイ・キャント・ビー・ボザード・ナウ
  • 4. 三月の水
  • 5. ホワットル・アイ・ドゥ
  • 6. アイ・ファウンド・ユー
  • 7. オール・ザット・アイ・キャン・シー
  • 8. オール・ザ・ウェイ
  • 9. アイム・ゴナ・ロック・マイ・ハート
  • 10.アット・ラスト
  • 11.ヴェリー・ソート・オブ・ユー
  • 12.メイク・イット・ラスト
  • 13.ムーン・リヴァー (日本盤のみのボーナス・トラック)
メンバー:
  • ニコール・ヘンリー (vo)
  • ブライアン・マーフィー (p / key)
  • マイク・オルタ (p / key)
  • ジャウイ・シュナイダー (p)
  • ジェイミー・オースレー (b)
  • ポール・シューチャック (b)
  • アーロン・フィッシュバイン (g)
  • マニー・ロペス (g)
  • マリアナ・マーティン (g)
  • ジェイムス・マッコルム (g)
  • サミー・フィゲロア (perc)
  • ダニー・バーガー (ds)
  • デヴィッド・チヴェルトン (ds)
  • オルランド・ヘルナンデス (ds)
  • 2008年作品